2017年2月17日金曜日

別花2017年2月号 パレス・メイヂその二十六感想

冬コミでスペースに来て頂いた方、ありがとうございました。
冬コミから年末年始ドタバタの後ぼーっとしてたら、更新がもの凄く遅れてしまいました。
6巻も発売しましたね。私は勝手に「6巻は御園が頑張る巻だしカバーは御園で、
5巻と対になるようなブルー基調のデザインかなー」とか予想してたんですが、
かすりもしませんでした笑。白軍服の陛下が素敵!
そして事前に書影を見ていて本編を雑誌で読んでいても、発売日に裏表紙を初めて
見る楽しみがあるんですよー。なんたるサービス!
もちろん描き下ろし無くても買うんですけど。

で、以下感想です。ネタバレありです。




震災からちょうど一年。
官舎に入ったという事で、屋敷を再建したわけじゃないんだなー。
御園兄はまだ京都なんでしょうか。御園兄姉結構好きなので、
最終回までにまたちょっと活躍してくれないかなー、トラブルメーカーとして。
この仕事が好きだ、とすっかり気持ちを切り替えている御園と、
御園はもう東宮の臣下なんだなという事を実感して寂しさを感じる陛下。
真珠と会った辺りから気持ちを切り替えた御園と違って、陛下はつい先日やっと
御園が東宮侍従になることを許したばかりで、それまでずっと時間が止まってたんですよね。
一方御園は、陛下の側に仕える侍従や出仕たちに嫉妬や寂しさを感じる事も無く。
お互いが近くにいない日常にすっかり慣れている二人、っていうのは読者的には寂しい気もしますが。
陛下がロンに話しかけている体で、その実御園に語りかけているって構図は何回やっても萌えますね笑。
陛下が御園以外の前で弱音を吐くっていうのは珍しいな、と思ったんですが
成長したという事なのかもしれない(偉そう)。

儀式回なので、背景とか衣装も華やかで、特にああやっと本編で
御園の大礼服が見れたー!と思いました。
扉絵とかで良く描いてらしたので。最終回までにきっと見られるんだろうなと思ってたけど。
あと馬の目元の飾りが、へえ~、こんなの付けるんだって思いました。前見えづらくないのかな。
陛下が東宮様の話を聞いて走り出してしまうシーンはとても可愛い。
プロポーズを人伝てに聞いちゃった、みたいな構図
そして1年間楽しい思いをする事もなくずっと仕事に励んでいて、
ようやく明るい未来が見えたであろう陛下が、次回またドン底に突き落とされるかと思うと辛い。
致命傷じゃないみたいですけど。あれかすったんじゃなくて、腕に弾が埋まってるパターンですよね。
今回の発砲事件のモデルは虎ノ門事件かな?

宮様についに指輪の件がバレてしまいましたね。
もう本当に残すところあと二話なんだなー。最終巻、特装版作ってくれないかなー。

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